こどもプラスとは?

お知らせ

2019年

4月

22日

発達障害特性による困り事が生き辛さにならないよう支援していきます。 療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室

療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。

 

「ADHD」については、これまでの間にかなり詳細に

わかってきています。

しかし、その診断は簡単ではありません。

ADHDというと「落ち着きがない子」というイメージが

あるかと思いますが、一見落ち着きがなくてADHDのように

見える子でも、ただ活発でエネルギッシュなだけだったり、

生育環境の中での問題がそうした症状に

つながっていたりすることもあります。

 

大事なことは、子ども達が困っている特性に対しては

解決策を一緒に考えながらサポートしていくことと、

良い特性は伸ばしながら将来につながるように

導いていくことです。

子ども達が今感じている困り事が生き辛さになる前に、

1人1人に寄り添いながら支援していきたいと思います。

 

 

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で

提供している運動療育プログラムの中から

「跳び箱跳び移りジャンプ」をご紹介します。

 

1段と2段の跳び箱を複数用意し、低い→高い、高い→低いと
間を空けて並べておきます。
跳び箱以外に、丸めたマットを使ったりもします。

 

子どもは跳び箱の上に乗り、軽くジャンプしながら

渡っていきます。

落ちないようにゆっくりで良いので、

1つずつしっかりとジャンプして進むようにします。
渡り終えたら、両足を揃えて着地するところまで
意識して行なってみます。
慣れてきたら、跳び箱と跳び箱の距離を少しずつ
離して難易度を上げていきます。

 

高さが苦手な子は、足元ばかりが気になって
目線が下になり、背中が丸まってしまいがちです。
しかし、その方がかえってバランスを崩しやすいので、
足元と次の跳び箱の両方を交互に見ながら行なうように

声掛けしたり、隣で手をつないで補助をしたり、

低い高さでチャレンジしてみたり、工夫しながら

サポートしていきます。

 

この遊びでは、高所感覚やバランス感覚、空間認知力などが

育ち、体幹や足の指先の踏ん張り力なども強くなります。

一人ひとりに合わせていろいろなアレンジをしながら、

楽しい運動あそびで体と心、脳を育てていき、

困り事の改善にもつなげていきたいと思います。

 

 

 

2019年

4月

16日

目に見えにくい発達障害ですが周囲の理解が何より大切です。 療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室

療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。

 

発達障害は、目に見えにくい障害と言われるように

周囲から理解や共感が得られにくいのも特徴です。

そして、発達障害を持つ人達の中には、

「自分の特性が周囲から理解されないことで

生き辛さが増している」と感じている人がとても多くいます。

 

他の多くの人にとって当たり前のことでも
彼らにとっては当たり前ではなく、
戸惑ったり理解できないことが日常の中にたくさんあります。

しかし、「努力不足」とか「わがままだ」と
突き放されてしまったり、
できないことや苦手なことを強制されたりすることも

少なくないので、それによって生き辛さが増してしまいます。

つまり、特性そのものによる生き辛さだけでなく
そこから対人関係による悩みにつながりやすいということも

大きな問題です。

 

発達障害特性による困り事のほとんどは、

周囲の適切な関わりや支援、サポートで軽減するもので、

それさえあればスムーズに生活を送ったり

持っている能力を伸ばしていくことにつながるので、

私たちも精一杯サポートをしていきたいと思います。

 

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で

提供している運動療育プログラムの中から

「イメージカンガルーカップタッチ」をご紹介します。

 

赤、黄、緑など複数の色のカップを床に

ランダムに並べておきます。

子どもは、両足をくっつけて跳ぶカンガルージャンプで

進みながら、指導者に指示された色のカップを

しゃがんでタッチしていきます。

 

「赤」という指示でできたら、次からは「消防車の色」や

「「い」から始まって、甘酸っぱくて

黒いつぶつぶがたくさんある果物の色」など

その色をいろいろな表現からイメージして判断して

行なうようにしてみたり、絵カードなどを使って

挑戦してみたりします。

 

慣れてきたら、こちらの指示したカップをタッチ

するのではなく、子どもが自分でタッチしたカップの

色の物を言ってみるなどのアレンジもあります。

 

スムーズになったら時間制限を設けてみても楽しめます。

 

活動が子どもの発達段階に合っていることも

楽しく行なえる重要な要素の1つなので、

1人1人に合わせた効果的な遊びを提供していきます。

その中でそれぞれが必要としている力を

しっかりと習得していけるように考えながら、

効果的な療育活動をしていきたいと思います。

 

 

2019年

4月

08日

運動は脳の活動を適度な状態にする効果があります。 療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室

療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。

 

運動が脳を活性化させるということは多くの方に
知られていることですが、

実は活性を高めるというだけではなく、

適度な状態にしてくれるということがわかっています。


例えばADHDの子の脳をはかると、彼らの脳は

平常時でも活動が高い状態です。
なので「じっとしていられない」「話を聞いていられない」
などの多動の症状が現れますが、
これは子ども自身の意志で動きたくて動いているというより
動きたくなくても動かされているのに近い状態です。

こうした脳の状態を鎮めて、適度な状態にしてくれるのが

運動なんです。

 

子ども達が落ち着いて日々の生活を送り、

必要なスキルを身につけながら
それぞれの持っている力をさらに伸ばしていけるように、

より効果的な方法で療育活動を行なっていきたいと

思います。

 

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で

提供している運動療育プログラムの中から

「めだか走り 合図で集合」をご紹介します。

 

めだか走りは、両手を前にまっすぐ伸ばして

体の前でくっつけて走る動きです。

このめだか走りをしながら、指導者の出す合図を聞き、

決められた集合場所まで移動します。


集合場所までは素早く移動しますが、
その時も両手は体の前でつけたまま、姿勢を
崩さないように気をつけます。

 

合図を聞いて素早く動くことで、集中力や判断力、
俊敏性などが養われ、これは日常生活でも

役立つ力になります。

また、めだかの姿勢を維持し続けることも

集中力や抑制力などを育てることにつながります。

そして、両手が固定された状態で走るので

体のバランスが取りにくくなり、

バランス力が向上して速く走れるようになる効果も

期待できます。


合図の出し方は「集まれー」などの言葉や、

笛などの楽器、集合カードを使ってみたりもします。

慣れてきたら、集合場所を複数用意して指示してみたり、
何か指定された物を拾って集まるなど

少しずつアレンジや難易度調整をしながら
いろいろな遊び方で遊び、力を育てていきます。

 

あたたかくなってきたので、思いっきり体を動かしながら、

春の運動会に向けてそれぞれに目標を持って

取り組んでいけたらと思います。

 

 

 

2019年

4月

03日

社会生活で必要な力を楽しく効果的に身につける療育活動を行います。 療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室

療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。

 

私たちは社会の中で生きていて、いつも自分主導で

生きていくことはできません。

時間で動かなければいけなかったり、

やりたいことばかりでなくやるべきことや

守るべきことがあったり、

他の人と合わせなければいけないことがたくさんあります。

また、何かに邪魔をされたり、友達が同調してくれなかったり、

自分の思い通りにいかないことだらけの中で

うまく折り合いをつけながら臨機応変に

生きていくことが必要になります。

 

なので、ある程度基本的な力が身に付いたら

ルールのある集団遊びなどを療育でも取りいれ、

こうした力をしっかりと育んでいくことが大切です。

もちろん1人1人の段階や特性があるので、

その子にとって必要な力を見極めながら

無理なく効果的な療育を行なっていきたいと思います。

 

 

今日はこどもプラスの放課後等デイサービスの教室で

提供している運動療育プログラムの中から

「リズムに合わせてグーパー跳び」をご紹介します。

 

まず、グーパー跳びを練習しておきます。

グーは両腕を曲げて胸の前に付け、

両足を閉じた姿勢です。

パーは両手両足を伸ばして大きく広げた姿勢です。

これを交互に軽くジャンプしながら行います。

 

 

このグーパー跳びを、指導者のとるリズムに

合わせて行なってみます。

自分のリズムで動くのではなく、人のリズムに

合わせて動くということがポイントになります。

人のリズムに合わせて動くのは、

子どもにとっては難しいことです。

最初はゆっくりと、無理なくできるようにします。

 

また、なかなかうまくできない子は、指導者や

上手な子の後ろについて行なうと動きやすくなり、

上達にもつながるので並び方にも配慮します。

 

この遊びでは、リズムに合わせて手足の動きを

コントロールすることがポイントになります。

集中して、考えながら体を動かすことで

脳が活性化していくので、繰り返し挑戦できるように

したいと思います。

また、こうした良い効果をもたらすためには

子ども達が自主性を持って、楽しみながら取り組むことが

一番大事なことです。

いつも子ども達の様子をしっかり見ながら

より良い療育活動を心がけていきたいと思っています。

 

 

 

 

2019年

3月

29日

運動にはストレス状態を和らげる効果もあります。 療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室

療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。

 

発達障害を持つ子ども達は、常日頃からストレスの

高い状態で生活を送っています。

実際にストレス値を測る検査をしてみても

やはりストレスが高い状態にあることがわかっています。

そこで、体の緊張状態を解き、ストレスを和らげて

あげることが必要になります。

 

まず、緊張状態にある時は血液も意識も体の中央に

集まっていて、末端に届きにくい状態になっています。

それを体の末端に向けてあげることが大事で、

そのためには手足の指先を動かすことが効果的な方法です。

そうするとリラックスできてくるので、

教室で日々行なっているような運動あそびには

そうした効果もあります。

 

体を動かすことで得られる効果は、一般的に

知られていること以上にとてもたくさんあるので、

様々なアプローチで働きかけていきたいと思います。

 

今日はこどもプラスの放課後等デイサービスで

提供している運動療育プログラムの中から

「大縄の走り抜け」をご紹介します。

 

大縄跳びの縄をゆっくり一定の速度で回します。

子どもは回っている縄の中に入り、一気に走り抜けます。

縄に当たるのが怖くて途中で立ち止まってしまったり、

体勢を低くして速度を落としてしまわないように

一気に走り抜けるのがポイントです。

怖かったりタイミングがつかめなくてスタートできない子には

声掛けをしてあげたり、大人や上手な子と手をつないで

一緒にやってみたりします。

手を引っ張られて行っただけでも、成功体験が積めたり

感覚もつかめてくるので自信になり、上達につながります。

 

この遊びで一番重要なのがリズム感です。

回っている縄のリズムと自分の走り出すタイミングを

合わせる必要があります。

また、慣れてきたら2人組みや3人組で

手をつないだ状態で挑戦してみます。

そうすると、走り出すタイミングや速度を、

縄だけでなく友達とも合わせる必要があるので、

相手に合わせる社会性や協調性が養われます。

人数が多いほど相手と意識を共有させなければ

うまくできないので、できる範囲でゆっくりと

上達を目指しながら行い、友達と一緒に遊ぶことの

楽しさや喜びも感じてもらえたらと思います。