こどもプラスとは?

お知らせ

2019年

7月

19日

発達障害では記憶に特徴のある子も多く理解とサポートが必要です。 療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室

療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。

 

 

発達障害の特性によって、記憶の部分でも特徴のある

子ども達が多くいます。

長期記憶が強くて、1回聞いただけの話を

一字一句間違えずに覚えていたり、

物事を映像で捉えてどんどん記憶できてしまうような

子もいれば、昨日の楽しかったことや

反省すべきことなども忘れてしまうタイプの子もいます。

 

一見前者の方がよさそうですが、嫌なことや怖い体験など

思い出したくないことでも鮮明に記憶されたままなので

実は辛いこともとても多く、

長期記憶は強くても短期記憶は弱くて

さっき言われたばかりのことを忘れてしまうということもあります。

 

どちらにしても自分だけでコントロールするのは難しいので

自分の脳の癖や傾向を知り、

周囲の人にもその特性を知っておいてもらい

サポートしてもらうことが欠かせません。

 

また、困った時に自分自身で対応する力も

療育活動の中で少しずつ身に付けていくことが大切です。

子ども達の将来の姿を見据えながら

しっかりとサポートしていきたいと思います。

 

 

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで

提供している運動療育プログラムから

「つなわたりで積み木拾い」をご紹介します。

 

大縄などの縄を床に置き、その周りに積み木を

ばら撒いておきます。

子どもは裸足になって、つなわたりのように

縄の上をつま先で歩いて渡って行きますが、

その途中で指示された積み木をしゃがんで拾います。

 

縄の上という不安定な足場で、落ちないように

バランスを取りながら、指定された積み木を探して

しゃがんで拾い、立ち上がって歩くという複数の動作を

繰り返す遊びです。

つなわたりなので、落ちないことがまず大事なポイントです。

良い例と悪い例を見せながら、子ども達と一緒に

ポイントを確認しながら始めます。

 

慣れてきたら、拾う積み木の色・数・順番などを指定して、

少しずつ条件を複雑にしてみます。

認知力や記憶力、同時に複数のことを行なう力などが育ち、

日常生活の中でも役立てることができるので、

1人1人に合わせながら取り入れていくようにしています。

 

 

 

 

2019年

7月

12日

子どもの特性に合わせた関わりで将来につながる力を育てます。 療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室

療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。

 

ASD(自閉症スペクトラム)の特性を持つ子ども達は、

相手の気持ちを推察しにくいという特徴がありますが、

実は他者だけでなく自分自身の気持ち、感情にも

気付きにくいことがあります。

そのため、何かあった時にも”ただ不快な感じ”という

認識になってしまい、かんしゃくを起こしたり

急に走り出したり大きな声を出したりすることで

表現してしまったりします。

 

例え言葉が流暢に話せて、難しい言葉をたくさん

知っているとしても、自分の感情に気付き

それを言葉にして伝えるということは

とても難しいことで、それは本人にとって

強いストレスにもなります。

 

ただ、そのことを周囲の人が知っているかどうかで

発達障害を持つ子ども達の生きやすさは大きく変わります。

周囲の人の正しい理解と関わりは、

子ども達がスムーズに成長していくために欠かせません。

私たちも精一杯サポートをしていき、

将来の姿につなげていきたいと思います。

 

 

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで

提供している運動療育プログラムの中から

「忍者カンガルーが転んだ」をご紹介します。

 

「だるまさんが転んだ」を、両足を閉じて跳ぶ

カンガルージャンプで行います。
ジャンプではできるだけ足音がしないように、
かかとを上げてつま先ジャンプで進むようにします。

 

動く→止まるのメリハリをしっかりつけて

体のコントロール力を高めたり、
鬼の言葉のリズムに合わせて動くことで
リズム感や感情をコントロールする力、抑制力も

身についてきます。

人のリズムで動くことは、脳にとても良い刺激を

与えてくれることがわかっています。

 

また、つい一番になりたくて走りたくなりますが
最後までカンガルーさんで行うことがポイントです。

こうした部分でも抑制力が育ち、集中力や記憶力、

ルールを守る社会性なども高めてくれるので、

日々の運動療育の中では体作りだけでなく、

日常生活でも役立つ力をたくさん育てていくことができます。

 

それぞれの育てたい力に合わせながら、

楽しく効果的な療育活動を提供していきたいと思います。

 

 

2019年

7月

04日

子どもの意欲ややる気を引き出すことが療育の効果を高めます。 療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室

療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。

 

子ども達に身に付けていって欲しい力はたくさんありますが、

こちらのタイミングで教えようとしても

スムーズな習得は難しいですよね。

やはり、子どもがそのことにある程度興味を持ち、

やる気になる必要があります。

やりたい意欲や関心がないのに無理にやらせようとしても、

当然結果は伴いません。

反対に、子ども自身にやりたいという気持ちがあれば

どんどんこちらが教えることを吸収していきます。

 

 

療育活動でも、焦らず子どもの意欲を引き出しながら

確実に力を育てていきたいと思います。

 

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で

提供している運動療育プログラムから

「回転いじわる縄跳び」をご紹介します。

 

床にビニールテープなどで四角い枠を作り、
子どもはその中に入ります。
四角の中から出ないように気をつけながら
大縄を跳びますが、体を1回転させながら跳びます。

 

そしていじわる縄跳びなので、回っている縄が

時々止まります。
縄が止まった時は跳びません。
回転ジャンプばかりに気をとられてしまうと
縄が止まったことに気付けないので、
縄にもしっかり意識を向けながら行なうようにします。

 

リズム良く跳ぶこと、回転すること、縄の動きを
見てタイミングを合わせることなど
複数のことを一度に意識する必要がある高度な遊びです。
このような遊びを行なうことで、子どもの巧緻性が高まって
体を器用に動かせるようになり、
動きながら考えることで思考の柔軟性なども育ちます。

 

ただ最初は難しいので、縄を回さずに足元で揺らす

小波跳びから挑戦してみたり、

子どものジャンプのタイミングに
縄を回すタイミングを合わせながら行うなど

個々に合わせて調整しながら行います。

活動の中ではできるだけたくさんの成功体験を積みながら

楽しく行なえることが大事なので、

それぞれの育てたい力や興味、得意不得意にも

合わせながら、より良い療育活動にしていきたいと思います。

 

 

 

2019年

6月

27日

特性の理解が子ども達の成長につながります。 療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室

療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。

 

発達障害の子ども達の中には、知的障害のないケースも

多くあります。

知的な遅れがないにも関わらず、できないことや

苦手なことが多くなかなか適応できないのが

発達障害なのですが、

周囲からは「怠けている」「ふざけている」「困った子」などと

問題児扱いされてしまうこともあります。

 

特性を理解してもらえないだけでなく、

繰り返し注意叱責を受けたり失敗経験を重ねてしまうことで

本人の自己肯定感は酷く低下し、

二次障害など様々なところで悪影響が出てしまいます。

 

周囲の正しい理解を促しながら、

日々の療育活動も継続していくことがとても大切です。

 

 

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で

提供している運動療育プログラムから

「おつかいゲーム」をご紹介します。

 

少し離れたところに、果物や乗り物、動物や生活用品など

いろいろな種類の絵カードを置いておきます。

どの絵カードをどんな風に持ってくるのかを

指示するので、子どもは指示されたカードを持ってきます。

 

ただ歩いて持ってくるだけでなく、

できそうな場合は少しずつ条件を追加していきます。

例えば、「クマさんで行って、りんごを拾ったら

帰りはりんごを膝に挟んでカンガルーさんで帰ってきてね」

というように指示してみたりします。

 

 

 

最初から条件を多くしすぎてしまうと

子ども達は混乱してやる気をなくしてしまうことも

あるので、少しずつステップアップを目指して

成功体験、自信を育てながら行なうようにします。

 

いろいろなキーワードを使って条件を指定してみたり、

拾ったカードを入れる場所まで指定したり、

2人ペアで行なってみたりと

いろいろなアレンジをしながら、

記憶力、語彙力、社会性、コミュニケーション能力、

集中力、抑制力などたくさんの力を遊びの中で

育てていきたいと思います。

 

 

2019年

6月

24日

学習での困難さが出やすい子ども達に個々に合った学習支援を行います。 療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室

療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。

 

発達障害の子ども達の多くは、

持っている特性によってそれぞれに困り事を抱えていて、

それが学習面での困難さにつながってしまっているという

ケースがとても多くあります。

  

小学生の子ども達の生活では、1日の多くの時間を

勉強に費やすので、学習面で困難のある子どもにとって

学校の授業や家庭学習の時間はとても苦痛な時間に

なりがちです。

 

発達障害の子ども達は特に得意と苦手の差が大きく、

勉強法も合う合わないの落差が大きく出るので、

1人1人が自分に合った方法で

力をつけていけるようにサポートが必要です。

 

こどもプラスの放課後等デイサービスでは、

学習支援にも力を入れています。

主軸の運動療育とうまく組み合わせることで、

学習の効率を高められるよう工夫しています。

 

今日は、私たちの教室で提供している運動療育プログラムから

「腕曲げ我慢ゲーム」をご紹介します。

 

鉄棒を逆手に持ち、脇を締めて腕を曲げた状態で

ぶら下がります。

膝も曲げて足を持ち上げ、体を小さく丸めるようにします。

最初は3秒くらいぶらさがれればOKです。

少しずつ長くぶら下がれるようにチャレンジしていき、

慣れてきたら、誰が一番長くぶら下がっていられるか

競争してみます。

 

脇を締めることがわかりにくい場合には、

脇に「魔法ののり」を塗ってくっつける場所を

実際に触ることでわかりやすくしたり、

腕がしっかり曲がるところまで

お尻を持ち上げてあげたり、

1人1人に合った補助をしながら行います。

 

ただぶら下がるだけだとおもしろくないので、

競争にしてみたり他の遊びと組み合わせてみたり

子ども達が夢中になれるような工夫をしながら、

継続した取り組みでしっかりと力を育てていきたいと思います。