
療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。
人と話すとき、隣に座るとき、
私たちは自然と一定の距離を保つことをします。
しかし、子ども達はその能力がまだ十分でないことが多いので
療育活動の中で学んでいけるようにしたいと思います。
運動プログラムの「一列歩き」という遊びは、
みんなで一列に並び歩いていくものですが、いくつかのルールがあります。
友達を押したりぶつかったりしないこと、
友達を追い抜かさないこと、
友達とくっつきすぎたり離れすぎたりしないこと、
まっすぐに歩くことです。
これらのことを守って遊ぶためにはよそ見をしているとできません。
スタートしたらしっかり前の友達を見て、
一定の距離を保ちながらついていくことが大切です。
なかなか集中力を使うので、短めの距離で行ない、
最初はちょうど良い距離というのがわからないこともあるので、
丁寧に教えながら時々声掛けもして遊んでいます。
遊びの中で身につけたことが生活の中で生かせるような
活動を心がけていきたいと思います。