
療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。
運動療育プログラム「おつかいゲーム」をご紹介します。
指導者が指示した物を取ってくる遊びです。
ただ歩いて行って、持ってくるだけではおもしろくないので、
少し考える要素を盛り込みます。
例えば「クマ歩きでりんごの絵のカードを取って、
帰りはカンガルーさんでジャンプをして戻ってきてください」などです。
最初は単純で少ない指示にし、慣れてきたら「りんご」を「赤い果物」にしたり
動作を付け加えていったりします。
もし何を持ってくるか忘れてしまった場合も、
「りんご」と教えずに「赤くて丸いものだよ」などのヒントにします。
一連の流れを頭の中で想像して、全体を見通し、
記憶を操作しながら実行していく力を養います。
同時に語彙力やイメージ力、コミュニケーション力なども
育てていくことができるので、少しずつレベルアップして
自信をつけながら遊んでいきたいと思います。