
療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。
発達障害の診断が難しい理由は、0歳や1歳の段階で
その兆候らしきものが見えたとしても、
そこで診断を確定することができないところです。
例えば言葉を話し始める平均的な時期に
まだ言葉を話さなくても、ただ遅れているだけで
すぐに追いついくことも多々あるからです。
そのため、子どもの発達を総合的に見て
判断していくことが大切になります。
こどもプラスの放課後等デイサービスでは、
運動療育を主軸とした療育活動を行っています。
教室で行なう運動療育プログラムの中から
「まねっこ歩き」をご紹介します。
子ども達は指導者を先頭にして一列に並び、
前後の友達とぶつかったり、間が空きすぎたりしないように
一定の距離を保って歩いていきます。
これが、空間認知力や社会性を養います。
歩いていく途中で指導者がいろいろな動作をします。
両手を頭の上に乗せたり横に広げたりするので、
子ども達は指導者をよく見て、その動きを真似します。
前の友達と一定の距離を保ちながら歩くことを意識しながらも
先頭の指導者の動きをよく見ていて素早く真似をすることで、
集中力や判断力、イメージ力、模倣力、社会性などが
強く養われてきます。
少しずつ動作を複雑にしたり、歩くコースを工夫しながら
楽しく能力アップを目指していきたいと思います。