発達障害では手先の不器用さが目立つことがあり段階的な支援が必要です。 療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室

療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。

 

日常生活の中では、手先を使う動作があらゆる場面であります。

そして、ボタンの留めはずし、箸を使う、鉛筆を握る、靴ひもを結ぶなどの

動作は個人差はありますが、ある程度の年齢になると

大体の子どもができるようになります。
しかし、発達障害の子ども達の中には極端に手先が不器用で
日常生活で多くの支障を来たしている子がいます。

 

手先の発達を促すには、ハイハイのように腕で体を支える動きや、

腕で何かを押すような動きをしてきていることが必要です。

体の中心に近い大きな筋肉から鍛えていくことが
手先の器用さにつながっていくので、日ごろの遊びの中で

段階的に育てていくことが大切です。

 

こどもプラスの放課後等デイサービスでは運動療育として

運動あそびを提供しているので、遊びながら生活で必要な力を

しっかりと育てていきたいと思います。

 

今日はその運動療育プログラムの中から「さるのカップキック」

をご紹介します。

鉄棒にぶら下がったら、鉄棒の前で子どものお腹くらいの高さに

赤や青などの2色のカップを出します。
そして、どちらのカップをキックするのか色の指示をするので
子どもは素早くキックをします。


できれば両足でキックする方が良いですが、
最初のうちは片足でも良いので指示されたカップを素早く

正確にキックできるようにします。

そのためには、腕を曲げてぶらさがることがポイントです。


腕が伸びている状態だと、左右に身体を動かしても腰から下だけが
動くばかりで正確にカップにキックをすることができません。

腕を曲げた状態でできるように普段から力をつけていきながら

腕を曲げることが意識しやすいように工夫していきます。

 

また、腕を曲げて筋肉に力を入れている状態で別のことを考えることは
脳に良い刺激を与え、ワーキングメモリの強化にもつながります。
慣れてきたら、キックするカップの色をその都度指示するのではなく
「青→青→赤」などと先に伝え、記憶力を刺激しながら遊んでいきます。

 

ぶら下がり遊びで腕の筋力や握力を養っておくことも

手先の器用さにつながるので、遊びながら力をつけていきたいと思います。