情報量が多い場所は発達障害の人にとっては耐え難いので配慮が必要です。 療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室

療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。

 

保育園や幼稚園、小学校などの集団生活の場や

人の多い駅構内やスーパーなどでは、人が多い分当然人の声や

音などの量が多くなります。

 

感覚過敏の特性を持つ発達障害の子ども達にとっては、

不要な刺激の多い場所はとても不快で居心地の悪いものです。

そのため、学校で体育館に入るのを嫌がったり、

教室でも休み時間や自由時間など、がやがやしていると

教室から飛び出してしまったり、情報を避けるように

ロッカーや仕切りの中などに入ったりすることがあります。

 

パニックにつながることもあるので、無理強いせず

落ち着ける場所で過ごしたり、イヤーマフを使うなど

できる範囲の中で対応していくことが大切です。

 

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している

運動療育プログラムから「コウモリで予測じゃんけん」をご紹介します。

 

まず、鉄棒で逆さまにぶら下がる「コウモリ」に変身します。

膝裏でしっかりと鉄棒を挟んだら、両手を離して指導者と

じゃんけんをします。
最初は普通にじゃんけんをし、次からは予測じゃんけんをします。

予測じゃんけんでは、こちらが出す手を先に伝えるので、

それに勝つ手を出します。

慣れてきたら、出す手のヒントだけを伝えるようにしたり、
じゃんけんで負ける手を出すことにも挑戦していきます。

勝つことよりも負ける方が難しいので、

勝つことが簡単にできるようになったら挑戦するようにします。

 

また、逆さまの状態では上下左右の景色が普段と違って見えるだけでなく、
指導者の姿や出す手の向きも普段と違います。
それを普段と同じように考えて理解することで、客観的に考える力も
養うことにつながります。

 

逆さまの状態でも、慌てたり怖がったりしないで

指導者の声を聞いてじゃんけんの手を判断できるように、

まずは逆さまの感覚をしっかりとつけておきます。
そして、どんどん遊びの幅を広げてできることを増やしていって

あげたいと思います。