発達障害では感覚の未発達があることが多く適切な対応が必要です。 療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室

療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。

 

私たちには様々な「感覚」があり、それは私たちの行動と

深く関係しています。

感覚には、いわゆる五感と呼ばれる感覚の他にも、

揺れを感じる前庭覚や力の入れ具合に関係する

固有覚などがあります。

 

そして、これらの感覚の受け取り方は1人1人違っています。

同じ刺激を受けても、それが受け取りにくかったり

反対に過敏に反応してしまったり、

もっと刺激を欲する感覚探求な状態になったり様々です。

 

発達障害を持つ子ども達の中には、このような感覚の受け取り方に

偏りがあることが多いのですが、感覚は目に見えないので

周囲にその辛さや困難さが伝わりにくく、

とてつもない苦痛を強いられてしまっていることがあります。

そんな時に無理強いをしたり、不適切な対応をしてしまうと

さらに偏りが強くなったり、二次的な障害や問題行動にも

つながりやすくなってしまいます。

 

子ども達が日々安心できる環境の中で伸び伸びと

成長していけるように、私たちもサポートをしていきたいと

思っています。

 

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で

提供している運動療育プログラムから

「後ろ向きスキップ」をご紹介します。

 

後ろ向きでスキップをします。

体は後ろ向きですが、目線は進行方向を見ながら進みます。

また、通常のスキップが曖昧な子は混乱して難しいので、

前向きのスキップを確実にしてから行い、

指導者や上手な子が隣で一緒にやってあげることで

リズムをつかみやすくします。

 

通常のスキップでは、足を上げるために太ももの筋肉が

主に使われますが、後ろ向きになると太ももの裏側の筋肉が

強く刺激されます。

これは歩く時や走る時の推進力を生み出す筋肉なので、

走るのが苦手だったり転びやすい子にもおすすめの遊びです。

 

後ろ向きに進む動きは、なかなか普段の生活ではないので、

運動あそびとして行なうことで、後方への感覚や身体周辺感覚を

高めながら、いろいろな身体の動かし方を経験できるように

1人1人に合わせて提供していきたいと思います。