こだわりの強い子に生活のパターン化は有効ですが長い目での支援が大切です。 療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室

療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。

 

こだわりの強さがある子は、決まった手順を踏まなければ

次の行動ができないということがよくあります。

それによって日常生活では不便なことも多々ありますが、

この特性を逆手にとって身の回りのことを

覚えさせるために日常の行動をパターン化させるという

方法も有効です。

 

朝起きてから家を出るまでの流れなども、

時間や写真付きで細かく書いてあげるとスムーズに

1人でできるようになることもありますが、

気をつけなければいけないのは

これで行動できるようになっても、理解した上で

行動しているとは限らない、ということです。

 

パターンから外れる度に動けなくなったり

問題行動を起こしてしまっては困るので、

少しずつ臨機応変さも身に付けていくことが

必要になってきます。

無理に行なうのは良くありませんが、

子どもの発達を長い目で見ながら

行なっていくことも必要かもしれません。

 

私たちは、子ども達の5年後や10年後、

将来の姿を見据えながら療育支援を行なっていきます。

 

 

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで

提供している運動療育プログラムから

「棒くぐり」をご紹介します。

 

まず、縄や棒で低い高さの障害物(罠)を設置します。
子どもはうつ伏せになって両手を前に出し、

腕を交互に動かしながら体を引き付けるようにして進む

わにさん歩きで、この罠の下をくぐりぬけていきます。
くぐる時に頭やお尻が罠に当たらないように、
ゆっくりで良いので慎重に進むようにします。

 

また、わにさんは手と足の両方を使って進むと良いので、
手だけでなく足の親指で地面を蹴って

足の力も使いながら進めるようにします。

足の親指で地面を蹴るためには両足を股関節から

大きく開くことが必要ですが、

今はこれができない子がとても多くなっているので

日頃からこうした遊びで経験できるようにしています。

 

また、この遊びは障害物に当たらないように

自分の体の見えない部分にまで

意識を行き届かせるのがポイントなので、

身体周辺感覚を養うのにも良い遊びです。

 

1人1人の段階に合わせて、簡単すぎたり

難しすぎたりしないように考えて提供し、

楽しみながらスキルアップを促していけるように

したいと思います。